デーリィたぬき通信

たぬきがウシと奮闘するブログ

ボヘミアン・ラプソディ

今日のBGMはクイーン。
この日、月と連休で非常に満喫できた。

日曜のお昼すぎに札幌入りして、まずはお昼ごはん。
あつあつのハンバーグを食べて、次の日のボヘミアン・ラプソディのチケットを購入。
そのあとはぶらぶらウィンドウショッピングをしてお茶。
このときに飲んだ「リボルバー・ラテ」がとてもおいしかった!
コーヒーの量2倍にしたラテで、コーヒーの苦味がしっかりあるんだけどミルクのまろやかさもあって飲みやすく、すごく気に入った!

ここはいつも比較的空いてるし、グッズもかわいいし雰囲気もよく静かで、おすすめ。
そして早めの時間から飲み始め。
場所はいつもの四文屋。
私と彼氏は「いつもの」が好きで、なんだかんだ同じ場所で飲むことになる。
四文屋は駅近だし安いしおいしいし酔っぱらえるしで、私にとって最高の店だ。
今回はキンミヤの梅割りを頼まなかったので平常心を保ったまま2軒目へ。
2軒目ももう何度か行っているお店で、梅酒が超たくさんあって雰囲気も最高のお店。
お通しもおいしいしご飯の種類も豊富で、とてもよい。
リンク貼ろうと思ったけどページが見当たらなかったので割愛。
いい感じに飲んでアイスを買って食べて湯船に浸かってゆっくり眠り、遅めの起床。
二日酔いにもならず順調な滑り出し!

札駅に着く頃にはお昼だったのでこれまたいつものお店でお昼ごはん。

博多もつ鍋やまや札幌駅前通り店

明太子のかけらもない写真になっちゃったけど、ここのランチはリーズナブル(1000円)でご飯お味噌汁お代わりし放題、明太子と高菜食べ放題で最高。
いや1000円って安くはないでしょと思うかもしれないけど、ボリューム満点で本当にお腹いっぱいになるのでおすすめです。そして前注文制で、頼んだらすぐ出てきて食べ終わったらサクッと帰れるのも魅力。
そして本日のメインイベント、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を鑑賞。

※以下ネタバレあり

いつだったか、中学生か高校生の頃に友達の間でクイーンが流行り、私のiPodにも御多分に洩れずクイーンの楽曲がいくつか入っていた。
カラオケで「Don't Stop Me Now」とか「Bicycle Race」とかを歌ってた記憶があるから、みんな聞いていたんだと思う。
それと、私の両親がどちらもギター弾きで、70年代のロックを好んで聞いていたことから、私もそのあたりのロックを聞くようになっていた。
今でもiTunesとかで適当に探していると、結局「70‘s」みたいなプレイリストにたどり着く。

そんな感じの、「曲は多少知ってるけどクイーンのメンバーはフレディ・マーキュリーしか知らない、ブライアン・メイは名前くらい聞いたことある」程度の知識で映画に臨んだ。

ものすごい才能とカリスマ性を持って大勢の人々を魅了したフレディだったけど、終始孤独が描かれていたように思う。
それを観てると、「グレイテスト・ショーマン」に出てきたあのジェニー・リンドが"Never Enough"と涙ながらに訴えていたのと同じような心境なのかなあ。

私がいちばん印象に残ったシーンはフレディが自分が「バイセクシュアルである」と恋人メアリーに告白し、メアリーが「いいえ、あなたはゲイよ」と告げて「いちばん辛いのは、これがあなたのせいではないということ」のようなことを窓辺で言うシーン。
そのあとメアリーは「いつもそう、」と続けて「君のことが好きだ、『でも』自由がほしい」、「君のことが好きだ、『でも』他に好きな人ができた」「君のことが好きだ、『でも』…」と続ける。ここの"but"を強調した表現はすごく心に響いて、そのあと付き合って子供も授かる(『でも』彼もまたゲイ、フレディによれば)けど、めちゃくちゃつらいなと思った。
このシーンを見ると、(当たり前のことなんだけど)「セクシャルマイノリティの数は時代によって変動なんてしない」という事実を突きつけられる。
私が以前「レミゼでマリウスを演じてたイケメン(エディ・レッドメイン)が出てるから♡」というだけの理由で観て暗い気持ちになった「リリーのすべて」でもそう。
表に出なかっただけで、苦しみ抜いて生きた人たちがたくさんいる。
最近どっかで「LGBTが増えると国が滅びる」みたいなこと言ってる人がいたけど、アホかと思うよね。個人の意思でLGBTになるかならないか選べるんなら誰も苦労せんわ。増えるとか減るとかそういう問題ではなく、ただそこに「ある」んだよ。私が数少ない「果物嫌い」なのと同じようにね。
クイーンが売れてフレディが忙しくなり、メアリーが電話口で"I Love you"って伝えるんだけど、フレディはそれに対して応えないんだよね。目で男の人を追いながら答える。切ない。
でもメアリーはフレディの支えになっていたと思うし、二人の関係は二人にしかわからない、特別なものだったんじゃないかなって思った。
フレディはメアリーに対してすごく子供っぽくて、メアリーの隣に引っ越してきちゃうし、電気をパチパチするようなやりとりで喜んじゃうし、心の拠り所だったんだろうなと思う。
そしてフレディは日本が好きだったんだろうな〜ってなんとなく思った。

クイーンの4人はずっと繋がっていたんだなあ。
フレディの口からなんども「家族」というフレーズが出るし、レコード会社との話し合いのときも4人がひとつの意思を持っているように、ひとりひとりがバンドの代表としてしゃべってるんだよね。
それがすごい。

あと、めちゃくちゃミーハーな意見をいうと、ロジャー役のベン・ハーディがとてつもなくかっこいい。

ライブ・エイドのような、全世界が熱狂するような興奮って、今はもうなし得ないのではないのかなと思う。
どんな情報もあっというまに届いてしまう。
自分が近いうちにこの世を去るとわかっていながら、世界中に熱望されて音楽を届けるのって、どんな気分なんだろうか。
なんだか感情がぐちゃぐちゃになって、ひたすらスクリーンに見入っていた。
彼氏が横で終始泣いていてかわいかった。笑

もう一度観たいな。
明日からまた1週間がんばろう。おやすみなさい。