デーリィたぬき通信

たぬきがウシと奮闘するブログ

3頭のホルスタイン

今日はディズニーの思い出を書き連ねようと思ったのに、帰宅したときには21時を過ぎていた。

原因は今日の夕方に産まれた双子ちゃんである。

私の職場では牛を飼っており、分娩対応をしなければいけない場面が往々にしてある。

 

夕方、あらかた仕事を終えて牛舎を見てみると、1頭の牛が目にとまった。

昨日が分娩予定日で、乳房はぱんぱん。

横たわって若干つらそうに息を吐き、陰部からは粘液が出ている。

しばらく見ていると胎児のつま先が見えた。

正常な分娩であれば、子牛は前肢からうつ伏せの状態で出てくる。

この調子だと、ちょうど仕事を締めて帰るころに分娩だろう、面倒だなあと思いながら先輩に「○番、ぼちぼち産みそうですよ」と声をかけた。

 

ところが、待てど暮らせど子牛は出てこない。

先輩が手を入れて確認したところ、「肢に3本触れる……双子かも」。

(通常ならば触れるのは前肢2本のみ)

難産の予感がしたので、獣医さんを呼んで対応してもらった。

子牛がなかなか産まれないときは、体内にいる子牛の肢にロープをひっかけ、外にいる私たちがひっぱって子牛を摘出する。

 

結局、最初の子牛は仰向けにデロ~ンと出てきて、2頭目の子牛は逆子だった。

獣医さんのすばやい判断と摘出ですんなり出てきてくれて、2頭とも生きていたのでよかった。

ただ2頭ともオスだったのでちょっと残念。乳牛にはなれないので、未来の肉牛として市場で販売することになる。

ちなみに2頭で私の月給くらいの金額笑、たぶん

 

朝にも1頭子牛が生まれていたので、今日は3頭の子牛が誕生。

命の現場で働いている。

明日こそディズニーの記事を書こう!