例によって昨日の夜のサッポロクラシックと鍛高譚の梅酒ロックにより起きたら頭が重かったけど、絶対に絶対に食べたかったホテルの朝ごはんを食べた!えらい。
朝ごはんがこれだもの(しかも無限に盛り放題・おかわりし放題)!魚卵ラバーとしては食べないわけにいかない。
そして仕事を済ませてお昼になったので、ガソリンスタンドを探しがてらランチ場所を検索。
すると大楽毛によさげなカフェがあるとのことで、完全に遠回りになるけど行ってみることに。
大楽毛。おたのしけ。北海道の不思議な地名のなかでも、なかなか読めない部類の地名だ。
「曲がりくねった川のほとり」とか「大きな山のふもと」とかだろうなと思って調べたら、「オタ・ノシケ」で「砂浜の中央」っていう意味なんだって。確かに、おなじ海の近くの「増毛(ましけ)」にも「シケ」がつく。
でも、これでいくと「シケ」は海じゃなくて「中央」だな、と思ってこれまた調べたら、「マシュケ」で「かもめの多いところ」だと!!!全然違う〜😂
アイヌ語はさっぱり分からん。
話まで寄り道してしまったが、幸せのグラタンに出会ったのはこちらのカフェである。
まず、雰囲気がとってもいい。
赤いビロードの張られた椅子と、深い紅のテーブル。
大きなスピーカーがあって、60年代の映画音楽(全然知らんけど)的な、ムーディな音楽がちいさな音量でかかり、入り口付近に色あせた漫画と新しいスポーツ新聞、雑誌が置いてある。
事前情報でグラタンがおいしいと読んだので、迷わずグラタンセットを注文。
この焦げ目のないグラタンが、とっってもおいしかった!
味はさっぱり優しいんだけど、ホワイトソースがもったりこっくりしていて、食べ応え十分。
マカロニと玉ねぎ、マッシュルームがたっぷり入っていて、ほんの少し入ってるピーマンがいいアクセントになる。
そしてパンも香りゆたかで外さっくり、中もっちり!
そのまま食べてもおいしかったし、ホワイトソースと一緒に食べるのは言わずもがな。
こんなに満足感のあるグラタンは初めて食べたかもしれない〜。本当においしかった。
ピザやパスタもあるそうなので、またチャンスがあれば訪れよう。
食後のコーヒーもおいしく、仕事で来てなかったらかなり長居してただろうな。
思わぬ発見で、ハッピーな出張になった。
大楽毛にご用の際は是非!足を運んでみてね〜。


